子供の痔
子供は痔になんてならないと考える方が多いと思います。しかし、生後間もない1歳から1歳頃の時期になる「乳児痔ろう」というものがあります。乳児痔ろうは男児に多いといわれています。症状は肛門周辺の皮膚の赤みや一部が化膿して腫れてしまい、おできのように見えたり、赤みを帯びた皮膚からオムツかぶれと間違えることがあるようです。排便のたびに痛みを感じて激しく泣くようであれば疑ってみるとよいでしょう。治療法は幹部を切開してまずは膿を出します。乳幼児は肛門の中とろう管がつながっているため、痔ろうが広がることもありますので早めに受診し適切な処置をお勧めします。その後は医師の指示通りに清潔に保たないと再発する恐れもありますので、ウンチをしたらこまめにオムツを取り替えてあげましょう。
子供の痔は乳幼児だけではなくそれ以降の年齢にも見られます。排便時に痛がるようだったり、お尻を拭いたティッシュに血が付いているようでしたら「切れ痔」が考えられます。便が硬く、排泄時に無理に出そうとすると子供は肛門の上皮が薄いため破れてしまうことがあるからです。症状が軽いようでしたら、排便のたびにお尻をぬるま湯で洗ったり、軟膏をつけることで治ることもあります。それでも痛みがひどいときや、出血がひどいときは他の病気の疑いもありますので医師の診察の元、治療を受けるとよいですね。
子供の痔の原因は便が硬いため、肛門に負担がかかり切れ痔になることが多いようです。硬い便は食物繊維を多く含む食品を摂取することや乳酸菌を含むヨーグルトなど、バランスのよい食生活を心がけることで改善されます。また、朝の排便習慣がまだ身についていない子供が多く、学校や出先で便意を感じても我慢してしまうことも原因になります。便意を我慢しないことが重要ですが朝の排便を促すような食事や生活リズムを親が整えてあげることが大切です。
サイト内関連記事
- 大まかな種類
- 痔の原因がわかってきたところで種類についてお話します。大きく分けると3種類になり......
- 痔を自己診断してみましょう
- 痔は症状によって「いぼ痔(痔核)」、「切れ痔(裂肛)」、「痔ろう(穴痔)」の3つ......
関連ニュース

